神石高原町議会 2021-06-16 06月16日-02号
◆3番(林) 隣の庄原市あたりでは,森林組合を卒業された方が自分で自立されて自伐型林業のグループを作っておられるような若い方もいらっしゃいますので,例えばインターンシップ制であるとか,今森林に対して施業が追いつかない状況であるという話も聞いておりますので,事業者や森林組合等の連携も深めながら,そういう小規模の林業者の育成というふうな形も私は検討していただきたいなというふうに思います。
◆3番(林) 隣の庄原市あたりでは,森林組合を卒業された方が自分で自立されて自伐型林業のグループを作っておられるような若い方もいらっしゃいますので,例えばインターンシップ制であるとか,今森林に対して施業が追いつかない状況であるという話も聞いておりますので,事業者や森林組合等の連携も深めながら,そういう小規模の林業者の育成というふうな形も私は検討していただきたいなというふうに思います。
環境保全型の自伐型林業を選択肢として本町の山林の施業に充て,森林所有者に直接お金が落ちる助成制度を再考するべきです。 今,世界的に見ても,一極集中の緩和,CO2削減目標などから兼業小農家,小林業を再評価する動きもあります。また,竹林の伐採や支障木,陰樹の伐採など,地域住民のニーズの多かったひろしまの森づくり事業3,050万円ですが,再来年度予算に盛り込まれておりません。
環境保全型の自伐型林業を選択肢として本町の施業にあてられるよう啓発,育成を目指すべきです。また,山の劣化に配慮しない施業には認定者の取り消しなど厳しい対応をとる体制をつくるべく再考を求めます。また,本町には希少猛禽類クマタカが生息しており,一般会計の答弁では生息地を把握されていない模様でした。経済林や雑木林の森林伐採に拍車がかかる前にその保護計画を立てるのが先決です。
五つ目は,森林環境譲与税を自伐型林業の振興に使ってはどうかということを聞きます。 ◎町長(入江) 神石高原町が目指す森林の姿についてのご質問です。
環境に貢献をする持続的な林業、経営が成り立つ林業、未来を担う人を育む林業の3つを柱として、もうかる循環型林業の構築を目指してまいります。具体な取り組みとして、昨年の11月に株式会社ウッドワンとの連携協定により設立をいたしました庄原材活用研究会におきまして、庄原材の活用方法について検討を行い、ブランド化を見据えた取り組みを開始いたしております。
私が言ったのは自伐型林業であるとか,ほかにも小規模の林業もございますので,そういうふうな講習会というか講演というか,この神石高原町っていうのは山がほとんどでございますので,ここの山が未来に残せないことになれば本当に一生の禍根を残すことになると思いますので,しっかりとここはやっていただきたいと思います。 それと,もう一つ質問ですが,24ページの33のGIGAスクールの構想についてお伺いします。
このような状況から森林管理制度によりまして、経営意欲のない森林所有者の経営を市を介して意欲と能力のある林業経営体に経営を集積、集約化することで、林業経営適地の林業経営の集積、集約化を推進し、林業経営の効率化を図ることで持続的な循環型林業への転換を促進するというものでございます。
本ビジョンは22世紀の庄原の森の理想像として、もうかる循環型林業の構築を目指すこととしており、理想像を実現するための方向性として環境に貢献する持続可能な林業、経営が成り立つ自立した林業、未来を担う人をはぐくむ林業を3つの柱といたしております。
次に自伐型林業の育成につきましては、専業の森林経営を行うためには、自己所有林や森林管理の受託などにより、一定の森林面積を集約し、長期にわたって計画的に植林・育成・間伐・伐採などの施業を反復することが必要となるため、農業との複合経営や兼業により収入を確保しながらの経営手法が現実的であると考えております。
府中市におきましても、この制度を活用し、林業経営適地の集積、集約化を行い、林業経営の効率化を図り、持続的な循環型林業への転換を促進してまいりたいと考えているところでございます。 森林環境譲与税の使途につきましては、当面意欲調査に係る森林現況調査の委託、また森林所有者の探索に係る事務経費に充てることとして、執行残がある場合については基金に積み立てることを計画しているところでございます。
2番目の問いとして,強い林内道路網整備への補強,路網整備技術向上や町道路などの側溝,排水溝のつまり対策に,自伐型林業では谷渡りの作業道の施業に洗い越しという技術がございますが,これを応用できないのでしょうか。これをお聞きします。 三つ目は山林バンクの設置をお考えではないでしょうか。答弁を求めます。
本町においてこのたび自伐型林業の振興の質問をするのは,今年4月より森林環境譲与税が交付され,新たな森林経営管理システムを構築する中で,町内の山主の利益を守り,林業を振興し,持続的森林経営をするには,自伐型林業の知見が必要不可欠だと私は考えたからです。 平成31年1月18日に自伐型林業推進協会の方を神石高原町に招き,林地を見て回りました。その後,産業課と意見交換を行いました。
これ今の現行林業と,私この間も資料提供させてもらいましたが自伐型林業の経営等には使えないんでしょうか。まあこれは要望ですけれども。 ◎産業課長(瀬尾) 本町の森林の施業に資する理由であれば,可能であろうかというふうに考えておるところであります。
主伐、全部切ったら、植えて、育てるという循環型林業への仕組みづくりがどうしても必要です。林業はもうからない、子どもや孫の負担になると思う人もいる中、再造林にかかる費用を安くでき、自分の代に植えて、自分の代で収穫できるとなれば、再造林も考えてもらえるのではないでしょうか。
自伐型林業とは一般的には、みずからが所有する山林を計画的な施業等により管理する林業経営の形態であると認識をいたしておりますが、市内の山林所有者の多くは所有面積が比較的に小規模であるため、事業として成立するための管理面積の確保が難しいことから、自伐型林業の実践事例は限られているのが現状でございます。
今,小規模林業,自伐型林業が全国的に注目されています。地元に根づいた林業家が施業を行い,持続的に収入があり,初期投資費用が低く,環境を守る取り組みが定住促進にもつながっています。集約型林業というか,そこに向かおうと集約型林業に取り組む本町も自伐型林業を取り入れるべきではないでしょうか。
もう一つ気になっておるのが、今山の木を全部切ったら、後植えない、植林はしないということが多いんですが、循環型林業といいますか、木を切る、地ごしらえをする、木を植える、下刈りをする、枝打ちをする、間伐をする、また五、六十年たったら切るという、そういう循環型林業をぜひこれを機会に人工林、市有林も含めて定着するようにするべきと思うんですが、その辺の考えはどうでしょうか。
さらには先ほどございましたが、自伐林家につきましては「所有者から長期的に施業を任されている自伐型林業者等は、地域林業の活性化や山村振興を図る上で極めて重要な主体の一つであるという位置づけのもと、自伐林家等が実施する森林管理の森林資源の利用の取り組みに対して、更なる支援を行う」といったことが附帯決議の中でされております。
自伐型林業家の育成についてです。 日本は,森林率が67%と国土の3分の2が森林であり,本町でも80%を占めております。しかし,この森林の多くがさまざまな理由から放置されて荒廃しております。ここで自伐型林業とは,採算性と環境保全を高い次元で両立する持続的森林経営で,参入障壁が非常に低く,幅広い就労を実現すると言われています。今地方創生の鍵として期待され,全国各地で広がっています。
自伐型林業は森林経営、管理、施業を主として、所有者がみずから行う比較的小規模で低コストな林業形態であり、個人や小人数のグループによって全国的に実践をされております。また、地域おこし協力隊員による自伐型林業とは、多くの場合、協力隊員が森林所有者から森林管理を受託をして行う小規模林業となります。